初めての出産は大変だった
初めての出産はママもパパも予想がつかなくて不安になります。
私もいつ陣痛が来るのか、どんな痛みなのか不安で仕方がありませんでした。
でもお腹にいる赤ちゃんには産まないと会えません。
パパと乗り越えた「初めての出産」を読んでいただけたら嬉しいです。
出産前の状況
私こうめめは2021年12月に長男を出産しました。
出産予定日が私と同じ誕生日だったため、
息子と同じ誕生日になるかも!
とワクワクして産休入り!
私は初産で不安だったこともあり、実母の家に里帰りすることに。
産後後期は腰は痛い!動悸もする!お腹張る!
でも、もう少しで赤ちゃんに会えるワクワクの気持ち50%と
陣痛、出産への恐怖と不安の気持ち50%で過ごしていました。
予定日超過〜全然産まれない〜
私は妊娠34週から切迫早産の診断を受けており、
子宮口が1cm開いてきてるから、自宅で安静にしててね!
と言われていました。
お腹の張り止めは、副作用が強く出ており内服していませんでした。
元々お腹張りやすいし、これは早く産まれちゃうかも・・・
しかし、
妊娠37週まであっという間に過ぎ去り、
とうとう予定日の私の誕生日を迎えました😂
「お母さん、今日産まれそう!」
もうそのセリフ何度聞いたことか〜笑
私は3日に一度ペースで「産まれそう宣言」をしていたので
母はまた言ってるわ〜と言う感じで受け流していました。
その日の妊婦健診で医師から
もう産まれてる頃だと思ってたのにね〜
3日後に来てね。もしかしたら誘発剤使っての出産になるかもね。
まさかの誘発分娩!!!!!
切迫早産だからって早く産まれる訳じゃないんだ・・・
やっと来た陣痛
予定日を2日過ぎた夜、
下腹部がじわじわ痛み出す。
また前駆陣痛か。もう騙されないぞ。
その後、段々と痛みが強くなり、眠れない程に。
トイレに行くと「おしるし」が出ていました。
痛みの間隔も10分間隔になってきたため、
クリニックとパパに連絡し、急いで荷造りしました。
コロナ禍でしたが、出産が近づくと大人1人まで立ち会いOK
出産には絶対立ち会いたい!
間に合わせるように絶対行くから!
と深夜から出発の準備と仕事の調整を始めてくれました。
陣痛に耐える耐える耐える!!!〜出産は人を変えるよね〜
結局、クリニックで内診してもらい即入院👏
パパは片道3時間の離れた距離にいるため
助産師さんから立ち会い許可をもらい
すぐにパパはクリニックに向かってくれました。
私は痛みが苦手なので陣痛を早く進めたいので
・呼吸に集中する
・動ける時にトイレに行く
・痛みは病院の壁のシミを睨め付けて気を逸らす
を集中して行いました。
パパも無事到着し、腰をずっと摩ってくれ
水飲む?腰の場所ここであってる?
と話しかけてくれました。
普段はおしゃべりな私ですが、
呼吸を乱したくなかったので、頷くかハンドサインで返事。
後半は痛みがしんどく、パパの声かけにはほぼ無反応。
出産は人をこんなに変えるんだ・・・
と驚いたらしいです。
パパがそばにいてくれると、自然と痛みが軽くなり、
心強いお守りがそばにいる感じだったので、立ち会ってくれて本当に良かった!
いよいよ出産
私は幸いにも順調に子宮口が開いてくれました。
子宮口8〜9cmが尋常じゃないくらい痛く
息見逃ししてね〜
と言われましたが、全然息見逃ししきれない!!!
⚠︎子宮口10cmまで開かないと息むのは危険らしい。
次第に息遣いも、猛獣のようになっていく。
でも気にしていられない!!!
その頃、隣の分娩室では私と同じ進行スピードで出産しているママがいました!
時々、声が聞こえてきて
同志がいる!!!
と勝手に勇気をもらっていましたが、
隣のママが先に出産体勢に!!!
え、待てよ。それじゃあ当分私産めないの??
それは話しが違う〜!!!
夜勤帯のため助産師さんの人数は少なく、隣のママに付きっきりに。
絶対もう10cm開いた!
早く助産師さん来て〜!!!
と心の中で叫んでいました。
そこから20分ほど耐え、隣のママの出産が落ち着いた頃
私もすぐに出産体勢に。
朝8:05 分娩時間7時間15分で出産👏
私は、陣痛で体力を使い果たし放心状態。
感動よりも「やっと終わった・・・」という感じでした。
でもしばらくして落ち着くと、こんな可愛い子がお腹にいたんだと
心がジーンとなりました。
今でも時々パパと出産を振り返り、気持ちを共有できることが幸せだなと思います。
まとめ
- 切迫早産でもすぐには産まれない場合があった!
- 出産する時は命懸け。人を変えることもある。
- 立ち会い出産をすることは、夫婦で繰り返して話せる大切な思い出になる。
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