夫婦で育休を取る前に確認したこと(一度目の育休)

子育て

夫婦で育休取る前に

夫婦で育休を取ると話すと、周りの人たちから

「パパの育休って必要?」

「お金のこととか不安じゃない?」

と聞かれることもありました。

こうめめ
こうめめ

どうして私たちは夫婦で育休を取りたいんだろう?

お金のこと、大丈夫かな〜?

と悩みました。

夫婦で話し合って、準備することができたのでまとめていきます〜!

夫婦それぞれの育休期間

パパの勤め先は長くて3年の育休を取得できました。

しかし、育児休業の給付金があるのは

特別な理由がない限り子が1歳になるまで。(2021〜2022年当時)

我が家は、

パパ
パパ

絶対育休を取りたい!できれば1年。

でも現実的には半年かな。周りにも迷惑かけちゃうし。

こうめめ
こうめめ

いいと思うよ〜!

と、ゆるい感じで育児休暇の期間は決定しました。

私の心の声は

「やった!給付金67%の期間だ!」

とお金のことを考えていました。ごめんね、パパ。

ちなみに、私の育児休暇の期間は

会社で「子が1歳になる前日まで」と決まっていました。

そのため、私は1年間、パパは半年の育休を取得する予定となりました。

産後1ヶ月は私の実母の家に里帰り

里帰りの後は、夫もなるべく18時には帰宅するよう調節してくれたので

産後の不調も少なく育休期間を過ごすことができました。

育児休業給付金と貯金

育児休業給付金について

(当時2021年〜2022年の育児休業制度のため現在と異なります)

  • 育児休業開始時の賃金67%(180日経過後は50%)の育児休業給付金を受け取れる
  • 育児休業給付金は会社や勤め先によって給付される日時が異なる
    (⚠︎早ければ翌月、遅ければ3、4ヶ月後に給付となったケースもある)
  • 育休期間中は社会保険料が免除される

私は妊娠が分かった時点に事務で給付金の申請書を記入、

夫は育休開始が子供が生後4ヶ月からだったため、子が生まれてから記載しました。

そして私たちが一番不安だったのは、

こうめめ
こうめめ

給付金の支払いはいつ開始されるんだろう。

パパ
パパ

どれくらい貯金があればいいのかな?

実際の私たちの給付金の支払いタイミングは

こうめめ

  • 2ヶ月毎に支給
  • 育児給付金の最初の給付も2ヶ月遅れ

パパ

  • 毎月支給
  • 育児給付金の最初の支給は1ヶ月後遅れ

パパが生後4ヶ月から育休を取得してくれていたので、貯金だけを頼りに過ごす期間なし!

貯金ですが、生活防衛費として貯めていたのは50万円ほど。

今思えば、

こうめめ
こうめめ

結構ギリギリを攻めるね〜

育休中に家計を見直し、ベビー用品も最低限必要なものを揃えたので

貯金を取り崩さずに済みました😭

どうしてパパは育休取りたいの?

妊婦の時に久しぶりに友人宅に遊びに行くと、

友だち
友だち

そういえば、どうして旦那さんはそんなに長期間育休取りたいの?

こうめめ
こうめめ

確かに。聞いたことなかった・・・

パパは

パパ
パパ

子供の成長をちゃんと自分の目で見たいんだ!

って言うけど、どんな成長を見たいの?半年間どんなことするの?

と疑問に思い聞くと、

パパ
パパ

あ〜、家事とかもしたいし・・・

初めて寝返りできたとかみたいなって

こうめめ
こうめめ

ふわっとしてるなー!笑

子供と一緒にいたい!と思う気持ちはたくさん伝わってきましたが、

このまま2人で育休を取ったら、ふわっと毎日が流れてあっという間に終わっちゃう!

となぜか不安に思い

夫婦で「育休中に何する計画」を具体的に書き出しました。

「育休中に何する計画」

  • 子供の初めての寝返り、ずり這い、ハイハイを一緒に見る
    できれば動画に残す
  • パパでも寝かしつけできるようになる
  • 離乳食作りはパパ担当
  • パパの家事レベルを上げる
  • 子供の病院受診を一人で行けるようになる
  • 子供が初めて話す言葉が「パパ」になるよう関わる

今はそこまでしなくても良かったな〜と思いますが、お陰で充実した毎日を過ごせました。

この計画は長男用だったのですが、実際はどうだったのか?

詳しくはまたブログで記載しますので、良ければ読んでください!

産後ママの取扱説明書

私は妊娠中から精神不安定な時期があり、喜怒哀楽が激しくなっていました。

妊娠初期、

パパ
パパ

みてみて〜!本買ってきた!

パパが ベネッセ「初めての妊娠・出産」を買ってきました👏

結局、その本は時々開いては見るくらいで、パパより私の方が読んでいましたが。

本を買ってきてくれた行動がとても嬉しかったです。

その本には産後のママの体の状態、精神の状態についても記入してあり、

「ここみて!」とページを開いてパパに渡して読んでもらいました。

また、私は友人から

YouTubeの「助産師HISAKOの子育てチャンネル」を勧められ観ていたのですが

こうめめ
こうめめ

助産師の目線の妊娠出産の知識が分かる!

産後のママの状態も実体験を交えて分かりやすい!

と思い、いくつかピックアップしてパパにも観てもらいました。

助産師のHISAKOさんは12人の子供を産んだ母でもあり、

助産院で産後のママのケアや相談など実体験をお話ししてくれるので

パパにも分かりやすかったようです!

他にも、不安や困ったことがあったら話を聞いてほしい

などどうして欲しいかを具体的に素直に伝えました。

実際に産後は涙もろくなったり、夫にだけイライラすることもありましたが、

そこまで落ち込まずに乗り越えられました。

まとめ

パパの育休取得率は増えていますが、我が家のように夫婦で長期間取得するのは

まだまだ珍しいことのようです。

色々な意見を周囲から聞き、自分たちなりに「夫婦で育休中どうする?」と話し合うことで、

どんな育休にしたいのかを具体的に想像できたと思います。

また、育児の本や動画はおすすめするだけじゃなくて実際に一緒に観ること

忙しいパパとも知識や今後起こることを共有できました。

パパが育休を取らなくても、パパのサポートや理解があった方がママは助かります!

私たちの経験が誰かの参考になれば嬉しいです。

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