子供一人でも大変だと思っていた私が2人を育児して変わったこと
私は一人目は2021年に男児、二人目は2023年に女児を出産しました。
元々子供が大好きなタイプではなく、誤解を恐れずに言えば

パパと結婚してなければ、子供は産んでいない。
もしくは独身のままだろうな。
と思うくらいに、子供が苦手なタイプでした。
そのため一人目の息子を出産した後は、生活習慣や過ごし方の変化に戸惑い

2時間だけ、一人だったあの頃に戻りたい
とよく妄想していました。
もちろん、息子の存在が大切でひとりになりたいのは数時間なんですが・・・
子供が二人、三人になればさらに育児も家事もハードモードになる。
そんなことを考えていた私が二人目を妊娠、出産したこと。
そして出産後の気持ちや捉え方、情報収集の仕方の変化を伝えられたらと思います。
子供一人でも大変だったあの頃
以前にも他の記事でお話ししたように、パパは半年間の育休を取得しています。
夫婦二人で育児をする時間もたくさんあったのに、私は疲弊していました。
どうしてあんなに疲れていたのか?整理してみると、
- 私は初めての事に超慎重で悩むタイプ
- 大雑把な性格なのに慎重に扱わなくてはいけない赤ちゃん
- 不規則で不安定な睡眠
- 育児は全てが初めて。新人のようなポジション
- 育児初心者なのに責任者でもある
- 第一子なので育児のグッズ、離乳食、洋服全てを調べて購入するミッション
- 誰かにお願いしたり、頼ることがとても苦手
今思えば、一生懸命に育児していたなーと思いますが、
あの経験があったからこそ、今の余裕があるんですよね。きっと。
二人目のタイミング、どうしよう・・・
パパは元々子供が大好きで、

将来、自分の子供にいい影響を与えたい!
と思って今の仕事を選んだほどです。

この人となら、子供が苦手な私でも子育てできそう!
と思い結婚し、一人目を出産しました。
パパはできれば2歳差で二人目が欲しい。
そして授かることができるなら3人兄弟で育ててあげたいと考えていました。
しかし私は

2歳差だったら、仕事復帰してすぐ妊娠!
職場に迷惑かけちゃうし、何よりも自分にそんな余裕はない!
と伝え続けて話は平行線でした。
パパとの「子供について」の話し合い
ある日、パパから今後の子供について話そうと持ちかけられました。
話し合った内容は、
- 私たちの年齢的に3人を望むなら、二人目は2歳差の方が良いこと
- 今後の転勤のタイミング
- 2歳差のメリット、デメリット
- 妊娠、出産、育児休暇による収入減をどう乗り越えるか
パパの伝えたいこともよく分かりましたが、
仕事復帰したばかりの私にとっては仕事と育児の両立に悩み、踏ん切りがつきませんでした。
でも、赤ちゃんがすぐ授かれるかは分からない。
タイミングは取ることに決めました。
そして2ヶ月後に第二子を授かりました。

嬉しい。けどどうやって職場に伝えようか・・・
職場に伝えると、上司はとても驚いて言葉を失っていましたが、

誰も私の人生の責任を負ってはくれない。
申し訳ないけど、でも赤ちゃんのこと守りたい!
と心を切り替えることにしました。
二人目妊娠中のつわり、諦めざるを得ない家事育児
二人目の妊娠中も妊娠6週目からつわりが始まりました。
私は食欲がなくなる、臭いに敏感になる、疲れやすい、動悸や眩暈などの症状でした。
妊娠8週目からは点滴が始まり外来へ通院し、仕事は3週間のお休みしました。
こんな状態の自分が不甲斐ないし、体も辛くて、精神的にもボロボロで。
不意に流れてきた中 孝介さんの「花」を聞いて号泣していた程です。
子供の体調不良で自宅で様子をみるときやパパがどうしても休日出勤が必要なときがありました。
今までは

なるべく動画やTVは見せない!
ご飯も手作りしなくちゃ!
と自分が決めたルールを守ろうと必死でした。
しかし体力的にも精神的にも限界のため、そのルールを守るのがとても難しくなり、

私が元気になったら外で遊べばいい。
ご飯もまずは食べることが大事。
保育園の食事もあるし、頼るところは頼ろう。
と自分に言い聞かせて優先順位を決めて諦めることを学びました。
実際に変わった家事について
実際に家事のどんなところを変えたのか?
- 手作りにこだわらない。納豆ご飯とお味噌汁でも良し!
- スーパーに買い物行った夜ご飯はお惣菜にする!
- 1歳で偏食がある息子は、好きなさつまいもとかぼちゃだけでも食べたらよし!
- 毎日掃除機かけない!洗濯機は乾燥したものからそのまま着る!
妊娠中はとにかく疲れやすいし、眠たいし、体調が安定していない時間が多かったので、

もう仕方がないのだ!
と割り切ることにしました。
それは一人目の時に切迫早産になりかけた経験もあり、

無理し過ぎて何かあったら?
そのほうが悲しい!!!
と心が沈む時には敢えて言葉にして、自分に言い聞かせました。
誰かに頼らなくちゃ生きていけない
私は妊娠中にぎっくり腰や咳のし過ぎで肋骨を骨折しました・・・
もちろんパパも早く帰ってきたり、ご飯も簡単に済ませられるものへ変更したり
工夫したのですが、、、
どうしても共働きでは乗り越えられない時間がありました。
ファミサポも検討しましたが、まずは両親達にSOSを出して援助してもらいました。
また保育園にも事情を説明し、お迎えの時間を少し延長してもらうことができました。

体調は大丈夫ですか?
まずは自分の体を心配してね!
と声をかけてくれた家族や職場の方、保育園の先生方の言葉で
申し訳ない気持ちでいっぱいな私の気持ちを軽くしてくれました。
こういう対応をしてもらえた経験があるから、

次何かあった時、私も役に立ちたい!
と心から思えたり、温かな気持ちになれると思います。
今までは「自分たちでやれる、やるしかない!」精神で頑張ってきましたが、
勇気を出して両親や外部のサポートを頼むことで1歳の息子の相手や家事面を手伝ってもらい、
母子共に臨月まで安全に過ごすことができました。
まとめ
「二人目どうする?問題」は第一子を出産した家族では、よく考える話かと思います。
私たちも収入が平均的で、働き方も自由ではないので、沢山悩んで話し合ってきました。
そんな中、奇跡的に二人目を妊娠して喜んだのも束の間、
「自分が考える完璧な育児」が思うようにできずに悩みました。
つわりやぎっくり腰、肋骨骨折の時は家族や周囲の人に頼ったり、相談するしかなく、
打ち明けてみると意外に助けてくれることに気づけたことで
私の頑なだった考えが変わったと思います。
また、そんな完璧じゃない自分を受け入れることも育児の修行の一つかな?と
最近は思えるようになりました。
次は、2人目出産後に変わった内容をまとめようと思います!
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